なつめ動物病院

トップ院長の気ままなつぶやき>犬のからだと能力について

院長の気ままなつぶやき

2006.10.24  犬のからだと能力について

:視カはあまり良くなく、一般的に近視であり、乱視です。色を繊別する能力もわずかで、ほとんどが灰色に見えると言われています。しかし、ほんの少しの光でも反応し、暗い所でも見えます。

:人間は、においを感じる細胞が500万個と言われていますが、犬はその20倍以上の1~2億個もあります。そのため、嗅覚は大変優れているのです。

耳:人間が聴こえる範囲は20~2万ヘルツですが、犬は15~20万ヘルツまで聴こえ、人間が聴きとれない高音まで聴くことができます。
そのため、雷やバイクの音などに含まれる音を不快と感じます。

:普通、永久歯は上顎に20本、下顎に22本、合計42本あり、生後4カ月~8カ月の間に乳歯から生え変わります。また、ほとんど虫歯にはなりませんが、歯石の付着や歯槽膿漏にはご注意して下さい。
舌は味を感じるのが比較的鈍く、味覚はあまり優れていません。

肛門嚢(こうもんのう):驚いたり、緊張したりすると、スカンクほどではありませんがくさい臭いを出す袋が、肛門の両側にあります。これは皮脂腺などの分泌物の貯蔵所としての袋です。
排便の際、これを排出されることにより、自分の匂いを残します。

:描のように指先の爪は引っ込める事ができません。人の親指にあたるものを「狼爪」といい、特に、後ろ足の狼爪がある場合は、物に引っ掛けたりするトラブルの元となりますので、ご注意下さい。

乳房:普通、胸からおなかの下まで両側に5~6個ずつ、合計10~12個の乳腺がありますが、ときに両側に4~7個ずつの場合や、左右の数が違う場合があります。
多くあることにより、一度に多数の子犬を授乳させることが可能です。

汗腺:からだの表面には汗を出す汗腺が殆んどありません。足の裏には少しありますが、これは緊急時や興奮時に、足の裏を濡らし素早く動けるためにあります。人のように体温調節の働きはできません。
体温調節はおもに口を開けて呼吸によって水分と熱を出して行われます。

投稿者 なつめ動物病院 (18:12) | PermaLink
コメントを投稿する

いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。

TrackbackURL :